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退屈であるかないか、それは本人が決めることです。
「毎日何ばしよっとね?」
「リハビリしたりラジオ聴いたり…、後はパソコンですねえ」
「フーン、そやんかい。そりゃ退屈かろなあ?」
「いやーそやんなかですよ。結構なんやかんやあってですねえ」
「いやあ退屈かろ!」
「いやいやもう慣れたけんですね」
「そやん言うたってちゃ退屈かろたい?」
「大丈夫ですけん」
「フーン…」

以上はある人との会話です。我が家を訪ねて来る人ですが私の部屋まで来てこんな会話をして帰ります。年に一回ほどですが、毎回同じ会話なんです。ハッキリ言って疲れます。「やはり分かってもらえないよね」と大きい溜息が出てちと暗くなります。毎回こんな状態だったんで何回目かの時、私は逆のことを言ってみました。
「退屈かろな?」
「ハイ、退屈です」
すると納得したのか
「退屈か退屈か」とブツブツ言いながら部屋を出て行きました。
病気直後はもうすべて失ってしまい何も出来ないと思い激しく落ち込みました。子供達とも遊んであげられないしレジャー・食事・映画・ショッピングなどにも出かけられないんです。好きでやっていたビデオ撮影もこれからは出来ないんだと考えるとそれはつらかったですねえ。そうそう、仕事も出来ないんでした(大事なことを忘れていました、ニコ)。そんな状態からリハビリのお蔭でやっと立ち直り始めたんです。もう何も出来ないと考えていたのが、陶芸をやりワープロをやり、また手足にも少しずつですが力が付きどうにか歩けるようにもなりました。私にも出来ることがあるんだと思えるようになったんです。そして退院してからは実生活に早く慣れるために私なりに忙しくしていました。パソちゃんが我が家にやって来てくれてからはもう夢中でしてね。ゆっくりですが私は自分に出来る範囲を広げて行ったんです。そんなことで自信がつきました。私は正直なところ退屈だと思ったことはありません。お蔭様で「退屈だ」と感じるほど時間を持て余すことはなかったんです。何でも出来た昔と比べるなんてまったく意味がないことです。私はそんな時期はもう過ぎたんです。そう言えば最近退屈したことがありましたっけ。大事なパソちゃんがお亡くなりになった時です(クスン)。あの時は何もすることがなく本当に退屈しましたね。あれは現在出来ていることがパソちゃんの事情で仕方なく出来なくなったわけですからちと意味が違いました。自分は出来るのに相手の都合で予定していた時間が空いてしまったらそれは退屈ですよねえ。
「退屈だろう?」とただ単純に決め付けるような言い方は止めて下さい。溜息が出るだけです。もしかしたら退屈だと思っている人が居たとしてもその質問はしない方がいいでしょう。それを他人に言われると更につらくなり落ち込むかも知れませんからね。患者は敏感です。健常者はもっと想像力を持って会話して下さい。さてこの来訪者ですが、私の部屋までわざわざやって来て挨拶してくれるんだから感謝しなければと思うようになりました。普通そこまでやってくれる人は少ないですからねえ。本当に有難いことです。

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