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若葉の頃、すべてが勉強です。
退院して私の障害者としての新しい生活が実際に始まりました。一年半の入院で現実に私の身に起きたことについてはと・り・あ・え・ず受け入れてはいました。それは病院という特殊な環境に居たからこそ出来たんですよね。周りは同じような患者さんばかりで特に気を遣う必要もなく、穏やかな精神状態を保てたのが大きな要因だったようです。やっと現実を受け入れ始めた頃退院となりました。そしていよいよこれから障害者としての実生活が始まると思うと私はいつになく身の引き締まるような思いでした。
いざ生活を始めてみるとそれは色んなことが障壁となりました。まず部屋の地図をしっかり頭の中に刻み込むという作業ですが、やはり大変でした。これをやらないととにかく身動き出来ませんからね。ベッドを中心として壁や窓そしてカーテンなどの位置関係をしっかり確かめたり、何処に何が置いてあるのか何度もそこへ行って実際に触ってみて覚えました。この一々実際に触ってみて確認するという作業は根気の要ることなんですよねえ。もういいじゃないかと思う反面、もしなかったらと考えると気になって仕方なかったりしましてね。神経質になり過ぎだったんです。ちょっと精神的におかしくなるんじゃないかと心配するほどでした。「もっと気楽に」、これがこの頃の合言葉でした(フゥー)。また戸を開けて部屋を出て洗面所そしてトイレの位置関係を覚えるのも大切なことでした。ここで生活するために最低限必要なことですからね。こういうことは繰り返してやらないと覚えないんですよねえ。まさに忍耐力勝負でした。入院中はそこまでやる必要がなかったんです。安全な場所でやさしい看護師さん(ニコ)たちに見守られての生活だったので、やはりすべておまかせというところがありました。そんな温室育ちの私にとっては我が家に帰ってから初めて味わう障害者としての実生活での厳しさだったんです。出来るだけ自分一人で生活すること、それは障害者の若葉マークとして最初にやるべきことでした。
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未分類 | 14:36:13 | Trackback(0) | Comments(0)
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