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子供達の「がんばれ!」、これには弱いんだよねえ。
さて今回も歩行訓練のお話です。「とにかく難しい」、これが正直な感想です。何とか始めたものの私にはかなりハードでした。ちょっと慣れたところでその日は終了。そして次の日になるともう昨日のことは忘れてしまっているんです。やっと覚えた歩行の感覚、特にタイミングのコツなどすっかり忘れていましてね。だからその日はまた最初からなんです。そう簡単にいかないとは分かっていました。しかししかし。さすがに私もちとあせりました。リハビリは決してあせってはいけない、これはそれまでのリハビリで私が学んだ教訓でした。それなのにあせってしまうんですよね。もし歩けなかったら…、なんて弱気なことを真剣に考え始めたりしましてね。あまりにも自分にプレッシャーをかけ過ぎだったんでしょうねえ。患者はみんな極端な考え方をどうしてもやってしまうようです。
こんな弱気な気持ちを吹っ切ってしまうには結局訓練するしかないんです。無我夢中でやっていると先は自然と開くようです。とにかく気持ちを切らず忍耐強くですね。私もほんの少しずつですが歩く形にはどうにかなって来ましてちょっと落ち着きました。そんなある日、いつものように歩行訓練をしていると突然小学3年と2年になった子供達がやって来ましてね。歩く私のやや右下の方から「がんばれ、がんばれ」と小さい声がするんです。それは子供達の声でした。ちょっと周りに気を遣っているのかささやくような声でしてね。小さいながらも大きな声援なんです。私は急に胸が熱くなりました。それからはヘロヘロになりましてもう訓練どころではなくなってしまいました。「子供さんが来たらダメみたいね」とM先生に言われてしまいましてね。うん、そうなんです。だって子供達にあんなこと言われたらお父さんはもう…(クスン)。さらにやる気を出した私でした。
歩行訓練において私は注意したことが二つあります。一つはとにかく倒れないことです。目の見えない私はどうしても平行間隔が悪かったようです。倒れそうになってもすぐには分からなかったようで、かなり傾いてからあわてて対応するといった具合でした。そんな状況もそれまでのOTやPTで基本的なリハビリを続ける中で少しずつですが改善されて来たようでした。しかし杖で歩くとなるとやはり怖かったんです。とにかく倒れないように、そういつも思いながら慎重に慎重に歩いていました。注意する二つ目としては出来るだけまっすぐに歩くということです。不自由な右足の歩幅はどうしても小さいんです。一方それに続く左足は右足よりやや前方に行ってしまいます。それをそのまま繰り返すと私は徐々に右へ右へ行ってしまうんです。放っておいたらぐるっと一周して元に戻って来るかもね(ニコ)。見えていたらこんなことはありません。歩きながら修正したらいいわけですからね。当初はとにかく倒れないように歩くだけでしたが、少し慣れて来てからは出来るだけまっすぐに歩くことを心がけました。歩いていると「ちょっと左」などとM先生
の声がありましてね。修正しながら歩くのは大変でした。私は「倒れずにそして出来るだけまっすぐに」、この二つのことを歩行訓練の課題としました。二つのことに神経を遣うのでとにかく疲れました。歩くスピードもボチボチでしてそりゃ遅かったですねえ。亀さんに完全に負けていました(ニコ)。
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未分類 | 14:43:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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