■プロフィール

ピョン吉

Author:ピョン吉
FC2ブログへようこそ!

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
「ノベライズ版・許されざる者、面白いけど少し悲しくなります」
     「ノベライズ版・許されざる者、面白いけど少し悲しくなりました」
サピエ(朗読ファイル配信サービス)でまた本を読みました。今回読んだのは今上映中で話題の渡辺謙主演・日本映画「許されざる者」のノベライズ版です。これはノベライズということで映画に実際に使った脚本を基に小説化したものです。そう、これを読めば映画のセリフはすべてわかるしストーリーもよーくわかるといった「優れもの」の本です。以前にもお話したように視覚障害者である私にとってはかなり有難い本なんです。そして読み終えたら今上映している「許されざる者」をぜひ映画館に観に行きたいなどと、た・く・ら・ん・でおりました(エヘッ!)。

さて本の内容としては、戊辰戦争後の北海道が舞台です。極寒の地でまだ幼い二人の子供たちと極貧生活を続ける旧幕府軍の生き残りである男が、賞金稼ぎに引っ張り出されて悪者たちをやっつけるといったストーリーです。この男、実は以前「人斬り十兵衛」と呼ばれた剣の達人でしてね。その強いこと!!。彼が通った後は死人が出ると言われるほどなんです。映画ではその役を渡辺・謙がやっています。よってその後は渡辺・謙を想像して読み続けました。

読み終えての感想は?、「ウーン」と深い溜め息が出ました。そして「これでいいの?」とその先を心配してしまいました。それは本の序盤に出て来る極寒の地に残して来た幼い二人の子供たちのことがどうしても気になりましてね。読み続ける途中でも、「もういいいから、そこで止めてすぐ帰れよ!」と何度思ったことか。事を始めたらブレーキが効かず最後までとことん…、それが十兵衛なのです。ストーリーとしては面白かったですがあまりにも人間離れしていて悲しくなりました。それはラスト近くで始まった数十人を相手にして一人で立ち向かう戦闘シーンにおいても「これでもか!」というほど徹底的に斬り続ける姿は何とも悲しいですよね。私は「おいおい!」と少し寒気がするほどでした。そういった時代・環境だったんでしょうが…

読み終えて「よっしゃ、映画館に行こう!」、とは思わなかったですね。まああのラストの延々と続く戦闘シーンを観るのは視覚障碍者としてはつらいですよね。セリフなんてほとんどないだろうし、聞こえるのは切り裂く剣の音と血が飛ぶ音、そして叫び声だけでしょうからね。よって映画館に行くのは止めることにしました。少し経って機会があったらDVDでも借りて観てみたい…、まあそんなところです(フーーッ!)。
スポンサーサイト


未分類 | 15:54:16 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad