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「宇江佐・真理さんのお江戸話、また泣きました」



     「宇江佐・真理さんのお江戸話、また泣きました」
さて今回は久しぶりにサピエでの読書のお話です。今回読んだ本は、宇江佐・真理さんの「神田堀八つ下がり・河岸の夕映え」です。この本はとにかく読んでジワーッと来ます。六つの短編が収められていますが、その一つが終わるごとに鼻の奥がツーンとして来て心が温かくなります。江戸の町(特に河岸)を舞台にして繰り広げられる人情味あふれるいろんな形の実に「温かい」お話ばかりが収められています。その中でも「身は姫じゃ」は、読み終えて正直、私は泣いてしまいました。これを読んですぐに思ったのは、オードリー・ヘップバーン主演の映画「ローマの休日」でした。しかしローマの方は大人の女性としての「王女」さまですが、こちらの方はまだ小さい(7歳くらい)の子供の「姫」なんです。その「姫」が江戸の町中でひとりほっちになってしまったわけです。身の回りのことはすべてお付きの者にまかせて、一人では何一つ出来ないまさに世間知らずの姫として育った少女が突然知らない町で一人ぼっちですよ。他人に助けを求めたくてもそのやり方から分からないわけです。一体どうするんだろうと心配していると「お助け人」がちゃーんと現れましたよ(フーッ)。途中いろんな苦労があって終盤へ。ラストの数ページは実に「泣かせ」ます(シク)。私はまたこの映画化を考えてみました。姫を助けるおかっ引きの夫婦に堤真一・田中美佐子、なーんてと考えたんですが…(悪いクセです、ごめんなさい、ペコリ)。
江戸を舞台にしたお話というと、あの藤沢修平さんの「橋物語」について以前アップしたことがありました。修平さんの作品は同じく人情味たっぷりでこれまた泣かせます。修平さんの作品が「しっとり」といった感じに対して、宇江佐・真理さんの方は「ほっこり」といった感じでしょうか?。私にはそれくらいしか言い表せませんが…(ニコ)。ちょっと涼しくなったこの時期に「ほっこり」したい方、ぜひお読みください。

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未分類 | 17:03:40 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
 最近ちょっとした会の立ち上げに関わり、あちこちと飛び回り、また作業を行いました。
 何か一つに係わると他の事に全く気が行かず、しかも疲れがどっと出てしまいました。
 気を取り直して久々ブログを開けたら、サビエの読書の事でした。
 やっと自分の時間が戻ってきたので、忘れていた読書をはじめようと思った次第です。
2012-10-08 月 14:02:53 | URL | giyuusan [編集]
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