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「橋ものがたり、江戸に連れて行ってくれる本です」



     「橋ものがたり、江戸に連れて行ってくれる本です」
4月に入りましてすっかり暖かくなりましたよね。待ちに待った春です。とてもいい季節ですよねえ。春というと「たけのこ」です。今年も早速実家からたけのこをいただきました。やはりやわらかくて、か・な・り・美味しかったです。こんな美味しい「旬の味・たけのこ」を毎年食べられる幸せに本当に感謝です。実家というと、先日はおふくろの命日だったので、僅かな時間でしたが仏壇にお参りに行って来ました。亡くなってから丸5年でして来年は七回忌だそうです。おやじは煮しめ・酢の物・きんぴらなど用意してくれていましてね。料理はすべて手作りだそうです。味付けはおふくろがまだ元気だった頃に直接教えてもらったレシピ通り作っていましてまさに「おふくろの味」でした。手作りというのも驚きですが、味付けもおふくろの味を再現していたのでまた驚いてしまいましたよ。自分のおやじながらも「大したヤツ!」と超・感心してしまいました(ニコ)。
さて今回はサピエでの読書のお話です。読んだ本は藤沢周平さんの「橋ものがたり」です。
いやいや、さすが修平さんです。読み始めてから数分で空気は一気に江戸。そしてこの実に穏やかでやわらかい雰囲気はどうでしょう!。それは修平さんの持っている人を思い遣るやさしい心というものからきっと来ているんでしょうね。話の内容としては、様々な人間が日毎行き交う江戸の橋を舞台に演じられる、出会いと別れ。江戸の町での男女の喜怒哀楽の表情を瑞々しく描いています。(作品紹介ページから引用)
この「橋ものがたり」は短編ばかりで全部で10話ほどあります。その一つ一つが秀逸でしてね。読んでいて一話終わる毎に私の心はもうメロメロ。胸がキュンとなりまして何故か鼻の奥がツーン。それを感じているうちに話は次へ…。それが連続して起きるわけでして、すべて読み終えた時には恥ずかしながらヨロヨロと「腰くだけ」状態となった私でした(トホホ)。まさに「うーん、修平さんはすごい、またやられたよね」でしたね。
修平さんは人の心理描写がうまいですよね。今回は特に男女の恋愛ものですから相手を思い遣る心が実にきめ細やかに描かれています。当然その時代には携帯電話など相手の居場所を知る方法はないし、ましてや何をやっているのかなど分からないわけですから思い遣る心もすごいものがあるはずですよね。修平さんはその辺りを繊細に描いています。「この時代に私もこんな恋をしてみたいよね…」なーんてまったくのん気なことを思った私でしたとさ(ニコ)。
この作品はその一話一話の完成度がとても高いです。どの話も映画やドラマにしてもいいんではと思いましてね。それで私はまったく勝手ながらまた「配役」など考えてしまいましたとさ(好きだよねえ、ニコ)。
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未分類 | 13:33:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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