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「蜩の記」、残念ながら私には出来ない・生き方・です」



     「蜩の記、残念ながら私には出来ない・生き方・です」
朝の最低気温が氷点下という日が続いたかと思っていたら、ここ数日は最高気温がナント17・18度と突然春のような暖かさとなりましてビックリ。これじゃ私の身体はついていけませんよまったく!。まるでジェットコースターのような気温はと・に・か・く止めてほしいものです(ぶつぶつ)。
さてサピエでまた本を読みました。今回は葉室・麟さんの「蜩の記」です。これは第146回直木賞受賞作です。ストーリーとしては、幽閉中の男の元へ遣わされた若い武士である主人公。幽閉中の男は不義密通の罪で10年後の切腹を命じられていました。命を区切られた男の凄絶な覚悟を描くといった内容です。
読み始めてすぐに感じたことは、失礼ながらあの藤沢修平さんの雰囲気があるということでした。しかしそれは一瞬のことでしてしばらくするとそんなことすっかり忘れてしまいました。それは幽閉中の男が10年後には切腹しなければいけないといった、まったく信じられない状況下にあるという設定に驚いてしまったからです。男は10年後には命がなくなってしまうという、それはそれはもう気絶してぶっ倒れてしまいそうな状況にあるのに、とにかく「自然体」なんです。そんな男の元に遣わされた若い主人公は、男のその生き方に驚きながらも感心し徐々に共感し最後には尊敬するまでになります。そして罪となった昔のことを調べた上で、何とか切腹を免れることは出来ないものだろうかと苦悩しいろいろと立ち回ります。それは男と生活を共にすることでその生き方に感動し、最後には人として成長することにつながって行くわけです。「人は心の目指すところに向かって生きている。心の向かうところは志である。それが果たされるのであれば、命を絶たれることも恐れることはない…」と、主人公は悟るのです。
なーんて言われても私にはとても理解出来ません。この心境に至るには、まず基本的なところが違うようです(トホホ)。この本は藤沢修平さんの作品の雰囲気を少し感じさせてくれますが、その中に若い武士と娘の淡い恋、そして息子とその友達との友情などうまく絡めてストーリーを盛り上げます。とにかくこの小説は「本当に切腹するのだろうか?」と、最後の最後まで気がかりになるお話なのです(ニコ)。








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