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「容疑者Xの献身、この本が受賞することを熱望します」



     「容疑者Xの献身、この本が受賞することを熱望します」
またまた「お寒うございます!」ですよね、まったく。2月3日の朝の最低気温はマイナス6.7度(熊本市内)だったそうで驚いてしまいますよねえ。我が家の水道もついに凍ってしまいましたよ(シギャピーッ)。よって歯磨き・洗顔が出来ず「うーん、ショック!」。数年に一度あるかないかというトラフルが発生しまして朝から大騒動してしまいました。2月4日は立春ですってね、暖かい春が本当に待ち遠しいです(ブルブル)。
さてサピエでまた本を読みました。今回は(も?ですよね、ニコ)東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」です。これは数年前に出版されてその後福山雅治主演で映画化された本です。私は映画化されたものをすでにDVDで観ていまして内容はよく知っていました。そしてこの本が先日アメリカ推理作家協会(正式名称ではないかも?)から今年の優秀賞にノミネートされたというニュースを聞きました(数年前に英語翻訳されて出版されていたようです)。それならば早速原作の方を読んでおかないと…、と思ったわけです。やはり本の方は表現の方法や心理描写などその本独特の雰囲気というものがありますよねえ…、それを知っておきたかったんです。
さてストーリーですが、天才数学者でありながら「さえない」高校教師に甘んじる男が、愛した女を守るため完全犯罪を目論むという長編純愛ミステリーです。尚これは第134回直木賞受賞作です。
やはり読んで本当によかったです。登場人物のキャラ設定などがきめ細かく描かれていて、どうしてそんな犯罪をやってしまったのか、そこら辺りがはっきりと分かりました。そしてこのシリーズの主役である湯川と主人公との関係についても詳しく知ることが出来ました。この犯罪は湯川の登場がなかったら解決していないはずです。主人公と湯川はたまたま同窓生で、主人公の性格などを熟知していたんですね。知り合いがたまたま刑事でたまたま事件を知り、その事件がたまたま旧友と絡んでいる…、いやあ、たまたまというのは実に「怖い」ものです。
本は事件の始まりから描かれています。よって犯人は誰なのか、それを読者は最初から分かった上で話は進みます。これはコロンボのスタイルですよね。読者としては誰がどうして犯罪をやってしまったのか?、そのことが詳しく分かります。しかしこの本は事件そのものよりその裏に潜む深い深い愛情に重点を置いているんです。かなり高度に計算された犯罪をどうやって解決していくのか?。そこは東野さんです、私たちには想像も出来ないトリックが施されています。
「思い込みによる盲点」、これがキーワードの一つとなっています。よって刑事は調べれば調べるほど真実から遠ざかってしまうわけです。いやいやよくこんなストーリー考えたよねえ、さすがです東野さん(パチパチパチ)。
これは純愛ミステリーということです。純愛といってもかなり一方的な愛ですよね。こんな「献身的な愛」で終わっていいのか?、それは綺麗過ぎますよねえ。凡人の私にはとても理解出来ないことでして「へえ」と感心するばかりでした。そして最後に私も「献身的に応援?」して、この本が受賞することを熱望しております(ニコ)。


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