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「T田さん、お役に立てて嬉しいです」



     「T田さん、お役に立てて嬉しいです」
先日電話をもらいました。かけて来たのは以前から知っているT田さんです。T田さんは私がこの病気をやった頃にやはり脳卒中で倒れ、同じ病院に入院していた人です。そうリハ仲間ですよね。年齢は私より一回りほど上の人(男性)です。T田さんによると私がリハを始めた頃から私のことは知っていたそうですが、話しかけたりすることはなかったようです。私としては名乗ってもらわないかぎり当然分からないわけです。みんなそうだったんでしょうが何となく話しかけにくかったんでしょう。おそらくT田さんもそうです。そして初めてT田さんが私に話しかけたのはそれから10年ほど経ってからでした。その頃T田さんは同じ病院で脳卒中の治療を受けた患者さんたちで作る脳卒中の会「しらさぎ会」の事務局のお世話係をしていたんです。私が退院してから書いた本「普通である事」を読んでいたT田さんはとても気に入ってくれたようで、それだったらしらさぎ会が発行している会報にもぜひ投稿してほしいという依頼だったんです。T田さんは私の書く文章をこれまたとても気に入ってくれましてね。それからかなりの投稿をさせていただきました。そして7・8年前にT田さんは事務局のお世話係を辞められまして、その後は連絡もすっかり途絶えていたしだいです。
さて話を元に戻して、今回の電話の件です。T田さんも私のブログを読んでくれていました。そして今回「家族と音楽に感謝です、ボツ原稿ですみません」を読んで「涙が出た」とおっしゃるんです。私はこれを聞いて驚いてしまいましてね。ブログにも書いたように、私としてはもう書き慣れた感のある二番煎じ・三番煎じの内容なんです。書いている途中で徐々に書く気が遠のいてしまいまして、書き続けるのに一苦労した文章でした。それを読んで涙が出るなんて…。T田さんによるとその訳はこうです。「昔の自分を思い出してしまった。あの時は自分もみんなに対して感謝の気持ちでいっぱいだった。それを最近ではすっかり忘れてしまっている。そんな気持ちはたまに思い出さないといけない。その感謝の気持ちをこの文章は思い出させてくれた」、そんな話でした。
私は正直、とても嬉しかったです。私のこんな煮詰まってしまい面白味のないまさに煮しめ状態の文章をそんなに喜んでもらえるとは…。本命の方はあっさり落選・ボツとなりましたが、思わぬところで当選した気分です。まさに「捨てる神あれば、拾う神あり!」ですよね(ニコ)。ボツとなった文章を私としてはこのまま葬ってしまうというのはあまりにも忍びなかったのでブログに何気なくかるーくアップしたものだったんです。それを読んで涙する人がいるなんて…、本当にビックリで嬉しいかぎりです。そんなものですよね、自分では何気なく使った言葉とか文章が誰かの心にはつい引っかかってしまい、喜ばせたり悲しくさせたりするんですよね。だから自分の言動にはより注意しなければいけません。今回はT田さんの心に引っかかり幸いなことに「昔のことを思い出させ、そして涙させた」。それはお役に立ったということですよね。私にとってはとても嬉しい電話でした。それにしてもこのブログ「家族と音楽に感謝です」を読んでそんな風に感じ取ってくれたT田さんも大したものです。他人の心の痛みを深く理解することが出来る人、感じ取ったものを素直に言葉に出来る人、心遣いの見える人、それがT田さんです(ニコ)。
この電話で私は突然元気になりました。これからしばらくはまた元気でやれそうです(単純なヤツですみません)。T田さん、本当にありがとうです。またブログ読んでくださいね。よろしくお願いします。いやいや今回はマジで驚いた嬉しい電話でした(二番煎じも捨てたもんじゃないよね、ニコ)。

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未分類 | 10:46:08 | Trackback(0) | Comments(0)
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