■プロフィール

ピョン吉

Author:ピョン吉
FC2ブログへようこそ!

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
「マスカレード・ホテル、映像が浮かぶ本です」
     「マスカレード・ホテル、映像が浮かぶ本です」
お寒うございます。ここ数日かなり寒くなって来ました。もう11月ですから当然ですよねえ。といっても寒いのは朝晩だけでして、昼間は20度を越える気温なのでやはり暖かい方ですよね。私としては暖かい方がいいわけですが、寒い時期はそれなりに寒くないといろいろと問題が出て来ますからね。みんなの幸せ・平和のためには寒さも大切です(ニコ)。
さて今回もサピエでの読書のお話です。読んだ本は最近お気に入りの東野・圭吾さんの「マスカレード・ホテル」です。これは連続殺人?と思われる事件の次の現場と推測されるあるホテルが舞台です。警察はホテルに協力してもらい刑事たちをそのホテルに従業員(スタッフ)として潜入・張り込みさせます。その中のある刑事(主人公)はホテルのフロント係となり、そこの優秀なスタッフとして上司からも認められているある女性からと・り・あ・え・ず・の指導・教育を受けます。人を見たらまず疑う刑事と、お客様から信頼されるホテルマンとして最前線に立つフロント係…、二人は対象的な職業でして互いに相手をちょっと軽蔑したりして考え方の違いで対立します。しかしいくら仮の応急的なフロント係であってもお客からはごく普通のフロント係に自然に見えなければいけないわけです。よって刑事としてはここはグッと自分を抑え一歩下がり女性の指導に従うしかないんですね。ここら辺りの葛藤が面白く描かれています。「お客様に不愉快な思いを決してさせてはいけない!」と熱く語る教育係の女性の言葉は、それから何度か発生するお客とのトラブルでの女性のきめ細かい対応を見て、刑事も徐々にそれを理解するようになります。一方女性の方は当初まったく様にならなかった刑事がすごい速さでフロント係として成長する姿に驚き感心したりします。そしてやはり本職の刑事としてもかなり「出来る人」と認める場面が何度かあります。それらは今までとは違ってお互いの立場を理解出来るようになり、信頼感みたいなものも出て来るようになるわけです。それにしてもホテルという所はいろんな客がいて信じられないトラブルが発生するものですよねえ。作者は実際に取材してそんなトラブルがあることを詳しく調べたんでしょう。
さて殺人事件ですが、予告されたホテルでの予告された当日、ホテル内には予想される箇所に張り込むホテル従業員に扮した刑事たち。耳には警察無線を受けるイヤホン。そしてついに現れた怪しい人物。イヤホンを通して聞こえる緊迫した刑事たちの矢継ぎ早のやり取りが場面を盛り上げます。この最後の数ページは読んでいる私をすっかりその場面に連れて行ってくれましてもうハラハラ・ドキドキ。そして私の頭の中にはしっかりとその映像がイメージ出来ていました。うーんん、大したものです(パチパチパチ)
さて犯人は?、そして狙われたのは?、いやいや驚きの結末でした。ウーン、さすが東野さんです。これも映画化されそうな本ですよねえ。私の頭の中ではすでに勝手ながらキャスティングを考えております(エヘッ)。

スポンサーサイト


未分類 | 10:29:25 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
 久しぶりです!
 家内の兄が、趣味でネットに映画評論を書いています。
 毎週映画を見て、または借りてきたDVDを見てと、好きとはいえ努力しながら評論を書いています。
 君の書評は、映画評論を彷彿とさせるものが有り、短い文中にそのポイントをうまくまとめ、人物の心理描写まで実に分かりよく表現されています。
 きっと、監督になって映画を作り上げているのではありませんか。
2011-11-24 木 19:48:28 | URL | giyuusan [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad