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ロボコップありがとう。そして二代目君よろしくね。
私の現在の生活で絶対欠かせない物が一つあります。それはマヒしている右足に着ける装具です。立ち上がったり歩いたりする時にこれがないと右足がフニャフニャしていてどうしても踏ん張れないんです。患者さんの状態はそれぞれ違っているようで、中には驚くほど回復してしっかりした足取りを取り戻す人もいるんです。そんな人は装具も必要ないということになるようです。これは私の場合ですが、装具なしで無理やりに歩こうとしても変に力が入ってしまい足首から先そして足全体が内側に引っ張られ曲がってしまう状態となります。これはちょっと痛いですよう(ニコ)。よって装具というのは足首などをしっかりと固定してくれる私たちにとってはまさに大変有り難い物なんです。今使っているのは二代目でしてね。初代のは5ヶ月ほど使って今のヤツに更新したんです。初代のはどんなヤツだったのかあまりよく覚えていないんですが、とにかくやたらと重かったという印象だけは残っています。どうして覚えていないのかというと、実は自分で装着したことがなかったんです。何本かの金属棒と数箇所のマジックテープで複雑に作り上げられていたようで、装着する時にはまるでブーツを履くみたいに足を突っ込んでいたように覚えています。とにかくかなり重厚というのか重々しい雰囲気が十分漂っていましたね(ニコ)。よってとても一人では装着出来ないヤツでして、いつもリハビリ室に行った時先生に取り付けてもらっていたんです。これはおそらく初期の段階で装着して歩く練習をするために作られていたんでしょうね。はっきり言って実用的ではないヤツでした。平行棒内で歩く練習をやりましたが、歩く時の音はこれまた実に重々しい感じでした。一歩一歩がズッシリでしてね。私には「ガシャッ、ガシャッ」とでも聞こえるような音でした。そうそれはあの「ロボコップ」が歩く時の音なんです(ちと大げさですな、ニコ)。よって私はこれを「ロボコップ」と呼んでいたんです。ロボコップは平行棒内での歩行練習以外は出番がなく、いつもは私のベッドの脇で静かにしていたんです。もうちょっと使う場面があれば彼も幸せだったのかも知れませんが、何しろ実用的ではなかったんです。彼もその辺りはよく分かっていたようで、平行棒内での歩行練習が始まるとここぞとばかり頑張り私をしっかりと支えてくれたんです。今振り返るとちとかわいそうな気持ちです。5ヶ月後二代目君がやって来てくれて彼とはいよいよお別れすることとなりましてね。私は「お世話になったね。ありがとう」とそっと彼に言いました。現在彼は物置で静かに余生を送っているそうです(ニコ)。
さて二代目君ですがこれはとても薄くて軽い実用的なヤツでしてね。スネから足の甲まで前面だけ覆った物でして、ふくらはぎと足首の二箇所だけマジックテープで止めるようになっています。足の甲部分は輪ッカニなっていてそこに足先を入れると足首もしっかりと固定出来るという優れ物です。シンプルですがよく考えられていると思いました。材質はおそらく樹脂だと思いますが、とにかく強くて軽いプラスチックみたいな物で出来ているようです。これを装着して上からズボンを履けば装具を着けていることも外からは分からないんです。軽いのがいいですよねえ。それに装着するのも簡単だし…。シンプル イズ ベストというのは本当にこのことですよね(ニコ)。二代目君は私が寝る時以外はいつも私と一緒なんです。それは家内よりも一緒に居る時間は確実に長いわけでして、まさに無くてはならない大切な存在なんです(ニコ)。

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未分類 | 14:53:20 | Trackback(0) | Comments(0)
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