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ワーイ マイ車椅子だよう。 でも油断は禁物!。
車椅子にはすぐ乗り移れるようになりました。でも最初は当然誰かに介助してもらわなければいけなかったわけです。まずは乗り移る方法を教えてもらったんです。私は右半身がマヒしていたので、自由に動く左手方向に車椅子をベッドと水平になるように置いてもらいました。そこで左手で車椅子の位置をさがして向こう側のひじ掛け(つまり車椅子に乗った時に左手を乗せるところです)をつかみます。それから両足を肩幅より少し広めの位置に置きます。これで準備OKです。そこでグッと身体を前に倒しながら立ち上がり、それから体を90度座席方向に回転させてゆっくり座ります。これで乗り移り完了です。こんな風に書くと実にややこしいですよねえ。難しいことはまったくありません。私は目が見えなかったので今のように説明してもらいイメージしたわけですが、普通は車椅子をその位置に置いてもらい身体の動きをやってもらったらすぐに分かるものです。ここで大切なことは足の位置です。立ち上がる時の両足の位置です。特にマヒしている方の位置は重要です。肩幅くらいに置けば問題ありませんが、狭くなったり両足が揃ってしまうとちとヤバイことになります。立ち上がった時自由に動く方に重心が主にかかるといいわけです。しかしマヒしている方に思った以上の、つまり支える力のない方に想像していた以上の重心がかかった場合、踏ん張りきれずバランスを崩してしまうことになります。よって必ず肩幅以上に足位置を決めて下さい。バランスを崩したらちと痛い思いをすることになるかも知れませんからね(ニコ)。私はその頃マヒしている右足にまだ支えるだけの力もなかったし、後で大変お世話になる装具という新兵器もまだ作っていなかったので、実際乗り移る時には介助してくれる人に寄りかかるようにヨロヨロと移動していたようです(ニコ)。そうそう、それと車椅子はストッパーをかけておくのも忘れないようにね。
この車椅子に乗り移る時に失敗したことが一度だけあるんです。あれは乗り移りにちょっとだけ慣れた頃だったと思います。当時私の病棟にはある看護学校の学生さんが実習に来ていましてね。私は歯磨きをしようとナースコールしました。車椅子を持って来てくれたのは学生さんでした。彼女はもう何度も私の車椅子に乗り移る介助をやってくれていたんです。ベット間はせまく車椅子が入るだけのスペースしかなかったんです。私が乗り移るにはベットの左側のスペースに車椅子を持って来る必要があるわけです。車椅子を持って来てくれた彼女はぐるっと一回転させていつもの位置に置いてくれたんです。セットが出来たので早速私は乗り移る動作に入り立ち上がったんです。その瞬間驚いたことにマヒしている右足に重心がかかってしまいましてね。私は左手でひじ掛けをグッとつかみ体勢を立て直そうとしました。しかし右足ではどうしても踏ん張り切れずついに右側に倒れてしまったんです。倒れた時床に右側頭部をゆっくりですがコツンとぶつけてしまいました(イテテテ)。その時私の右側に居るはずの彼女はそこには居なかったんです。どこに居たかというと、車椅子を押して持って来た彼女は車椅子をぐるっと一回転させてそのままバックで入って来ていたんです。つまりいちばん奥に居たわけです。ベッド間はせまかったですよね。私の右側には来られない位置だったんです。気付いていたのか分かりませんが結局私の右側には居なかったわけです。基本的には必ず患者のマヒしている方に居て介助するべきなんですが…。私も不注意でした。いつもやっているのでちと油断したんですよねえ。おそらく右足の位置がかなりせまかったんでしょう。慣れというのは実に怖いものだと実感しましたね。もっとも私が見えていたら彼女の位置が確認出来たわけで立ち上がることはなかったかも知れませんね。
その後病室は大騒ぎとなりまして、看護師さんたちは走り回っていたようです。最初にやって来た看護師さんは私をベッドにかかえ上げようとそれは悪戦苦闘しておりました。やっとベッドに上がった私はそれから頭部CT検査などなど大特急でやったようです。幸い異状はなかったようで一安心しました(ホッ)。気の毒だったのは学生さんです。おそらく師長さんからかなり注意を受けたんではと思います。それからというもの、彼女の私に対する態度は何となくよそよそしくなったように感じましたね。彼女にも言い分があったかも知れませんが、ここは一つ素直に反省してくれていたらいいけどねと思いました。その後車椅子などに乗り移る時には動く左足でマヒしている右足の位置を必ず確認することにしています。場合によっては左手をグッと伸ばし直接手で触って右足の位置をしっかりと決めているんです。目で確認出来ないのでより慎重にやっているわけです。それと次の動作に移る場合には一呼吸おいてからやるようにしています。ワンポーズ入れるわけです。連続の動作はどうしても不注意になりがちですからね。しばらくすると右足にもちょっとだけですが踏ん張る力もつき、さらに強力な武器となる装具も作ったので、車椅子などに乗り移る動作はかなり落ち着いたものとなりましたとさ(ニコ)。

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未分類 | 19:14:28 | Trackback(0) | Comments(0)
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