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「泣きました」、みんなありがとう。
同窓会の当日私は家内と一緒に会場に向かいました。外出は私一人ではどうしても無理なんです。それに今回のように食事もということになると慣れている家内の協力が必要になります。当初家内は一緒に行くのを嫌がりましてね。そりゃそうでしょう、私の同窓会ですから当然家内は誰も知らないわけです。そんな中に女性が一人加わるというのはやはり気乗りしないですよねえ。私は家内に悪いとは思いましたが「最初で最後だから」とまさに拝み倒しまして付き添ってもらうことにしました(ペコペコペコ)。
会場に到着するといきなりみんなが出迎えてくれましてね。まずはナントK先生でした。先生は60歳を少し過ぎた辺りでしたが昔と変わらない柔らかい声で話しかけてくれましてね。握手した手はとても温かかったです。その時私はすでに危なかったんです。鼻の奥がツーンとして来てちとあわてましたがグッと耐えました(フゥー)。それからみんなと一人ずつ握手して挨拶しました。みんなも昔と変わらないそれぞれの雰囲気を持った話し方ですぐに誰か分かりました。部屋に入ると驚いたことに私と家内には椅子の席が準備してありましてね。みんなはその横で畳の席でした。私が畳の席に座るというのはちょっとつらいと話していたので会場に頼んで用意してもらったらしいんです。「そこまでやってくれたのか」と私の我がままをそのまま受け入れてくれたYたちの気遣いが本当に嬉しかったです。
みんなは一人ずつ近況報告をしました。「それぞれ頑張っているよねえ」と私は昔のみんなの姿を思い出しながらやたらと感心していました。そして最後にいよいよ私の順番となりました。私は緊張しなながらも病気についてゆっくりと話し始めました。途中目が見えなくなってしまった辺りの状況を話していたら突然グッとこみ上げるものがありましてね。私は…、ついに泣いてしまいました。それ以上は言葉にならずYに頼んで話を終えさせてもらいました(トホホ)。まさかここで泣くとは思ってもいなかったわけで私自身驚きました。目が見えなくなってしまった悔しい思いがやはり出て来たんでしょう。それは無理やりに納得し忘れようと努力していたことなんです。どうしても感情が昂ぶると突然グッと来ますよねえ。気持ちのコントロールが難しいという症状もこの病気にはあるそうですからまったく困ったものです。私はもう慣れてしまってそんなことはないと考えていたんですが、ちと甘かったようです。
私の近況報告は残念ながらこんな状況で終わってしまいました。でもみんなはその後すぐ私のテーブルに次々とやって来てくれました。色んな懐かしい話をいっぱいしましたが、その中にみんなの私に対する温かい心遣いというものをたっぷり感じましてね。それはまさにヒシヒシと伝わって来まして嬉しかったですねえ。私は泣くのを止めて(ニコ)とにかく明るくやりました。それが何よりもみんなに対してのお礼と思ったんです。みんなに本当に感謝です。



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未分類 | 11:57:16 | Trackback(0) | Comments(0)
会場変更です、みんなに甘えてしまいました。
ついに同窓会に参加することになりました。それは私の病気についてみんなに報告するといった意味がありましてね。参加することにやはりちょっとためらいもありました。少人数とはいえみんなを目の前にして冷静でいられるかちと心配だったんです。もう大丈夫だとは思いましたがこればかりはその場になってみないと分かりませんからね。しかしこれも普通の人に戻るための一歩だと理解して決心したわけです。参加してくれるみんなの顔を一人ずつ思い出してみました。もう30年近くになりますから思い出す顔はもちろんみんな当時の若い顔ばかりです。当然現在はそれなりに頭部が薄くなったりお腹が出たヤツもきっといるでしょう。想像しただけでニンヤリしてしまいました。まあ他人のことはあまり言えませんが…(ニコ)。
それからしばらくしてYから電話がありました。それは高校時代私たちの担任だったK先生にも同窓会に出席してもらえることになったからという話でした。「アジャー、K先生も来るのかあ」と私は驚きました。当時K先生には大変お世話になっていたわけで決して会うのが嫌だったんじゃないんです。K先生は例えるならば小さい頃から私のことをよく知っている親戚のおじさん(ごめんなさい)のような温かい感じがしまして、やはりみんなとはかなり違いました。それは何となく懐かしく気恥ずかしいような思いがありましてちょっとくすぐったい気持ちだったんです。「また泣いてしまうよね」と私は覚悟しました(ニコ)。
会場をどこにするか?、その過程でも私はまた嬉しく思うことがありました。Yたちは当初熊本市内にあるホテルということで予定したようです。しかしそこは私の家から1時間ほどかかる場所でしてね。1時間かけて行って同窓会を2時間ほどやり、それからまた1時間かけて自宅に戻るわけです。正直言ってかなり疲れる行程でした。私はYにそれとなしにそれを伝えました。しばらくしてYから電話がありましてね。会場は私の家の近くに変更したからという知らせでした。Yによると自分たち主体で会場を選んでしまっていた、もっと私の状態を考えて決めるべきだったと言うんです。みんなは熊本市内に住んでいましてね。だから会場選びもごく普通に市内にあるホテルに予定したらしいんです。私としては大変申し訳なく思いました。そして私の状態に気付いてくれたことにまず感激しましてね。その上会場を私の家の近くに変更してくれた気遣いがマジで嬉しくて、心がジンワリ熱くなりました。K先生そしてみんなに悪いとは思いながらもその申し出に私は甘えてしまうことにしました。とにかくみんなに感謝です。




未分類 | 11:04:55 | Trackback(0) | Comments(0)
同窓会だって?、いやいやみんなに感謝です。
「同窓会をやろう」と言い出したのは高校時代からの付き合いであるYたちでした。私は退院してからボチボチ書いた文章をまとめまして、数年後一冊の本として自費出版してしまいましてね。それを紹介した記事が地元の新聞に載りました。その記事をたまたま読んだのが旧友だったんです。住所・氏名からどうも私ではないかと思ったらしくすぐにみんなに話したそうです。そしてSがまさに恐る恐る我が家に電話して来ました。私の病気について旧友たちには何も知らせていなかったんです。特に隠したわけではないんですが、わざわざ知らせるというのもちと気が引けましてついそのままになっていたんです。いやいや悪いことは出来ません。旧友たちには申し訳なかったと反省しています。
最初我が家に電話し早速訪ねて来てくれたSとTによると、様子を見に行くのを誰にするかかなり悩んだそうです。そうでしょうねえ、電話で話したといっても少しだけで実際私の姿を目の当たりにするというのはやはりつらかったと思います。とにかくみんな元気が良く病気などとはまったく縁がないといった付き合い方を若い頃からずっとやって来たわけです。だから今の私の状態など想像することすら出来なかったでしょう。本当に良く勇気を出して来てくれました。早速彼らに私の病気について報告しました。話している途中突然グッと来るものがありましたが何とか耐えて涙は見せずに済みました(ホッ)。話を聞いてTは「病気は仕方ない」とポツリと言ったように記憶しています。
その日の夜Yから電話がありました。私がYに会いたいとSに言っていたのですぐに電話してくれたようです。次の週末早速Yは我が家に来てくれました。Yとは昔から趣味などで気が合っていましてね。彼なら今の私を最も理解してくれるんじゃないかと思ったんです。知らせを聞いてかなり驚いたそうで「とにかく会いに行こう」と車で1時間ほどかかるのに来てくれたんです。それも一人で。嬉しかったですねえ。Yも私の病気のいきさつを聞いてまた驚いていたようです。そして「出来ることがあれば何でもするから」と言ってくれましてね。いやいや嬉しくて嬉しくて私は気絶しそうでしたよ(ニコ)。私はYのお言葉に早速甘えましてパソコンのサポーターをお願いしてしまいました。Yはコンピューター関係の仕事をやっていたんです。今現在も私のパソちゃんのサポーターとして頑張ってくれています。まさに「頼りになるサポーター」でして本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。
さてさて話は元に戻って、その後もYはMを連れて何度か来てくれました。Mは「俺たちが知らない間につらい病気をしていたんだよね。知らなくて申し訳なかった」と確かそんな風なことを言ってくれたように思います。というのは私はその言葉に感激しまくりまして正直なところよく覚えていないんです(トホホ)。こちらの方が勝手に病気して勝手に連絡もしていなかったのに、向こうから知らなかった・申し訳ないと言われたら私としてはもう恐縮するばかりでした。
みんなの言葉は温かかったです。「こんなにやさしいヤツだったんだ」と私はちょっと失礼ながら見直していました。おそらく昔からそうだったのかも知れませんが若い頃はそれに気付かないんですよねえ。病気をしたからこそ彼らの本来持っていたやさしさというものを遅ればせながら感じることが出来ました(遅いんだよ!)。
そんなこんなでYたちはその後何度も会いに来てくれましたが、ある時「高校の同窓会をやろう」という話が出ましてね。前述のY・M・S・Tに加えてN・T・Hというメンバーが参加してくれるらしいんです。とりあえず気心の知れたヤツばかりの少人数にしたからいいだろうというYたちの気遣いがありました。私としては少し気が引けたんですが彼らのせっかくの申し出なので思い切って参加することにしました。本当に有難いことですよね。彼らに感謝です。


未分類 | 11:14:11 | Trackback(0) | Comments(0)

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