■プロフィール

ピョン吉

Author:ピョン吉
FC2ブログへようこそ!

■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
癒されてピクリ、音楽に感謝です。
いやあ暑いです。大雨の末やっと梅雨明けしたと思ったらこの暑さです。連日35・36度という猛暑です。これは酷暑と言うのかもね。まあ私としては寒いより暑い方がいいわけですが、程々にしてもらわないとね。とにかく水分はこまめに摂りましょう。
さて今回は音楽についてのお話です。私は音楽は昔から好きでしてね。と言っても楽器は興味はあるもののどれも物にならず結局中途半端で終わってしまい専ら聴くだけでした。何でも聴きますが特にフュージョンは大好きです。デイブ・グルーシン、ボブ・ジェームズ、クインシー・ジョーンズなどをよく聴きました。それらを聴いている内に今度はそれぞれに参加しているミュージシャンのことが気になり始めましてね。しかもあっちのアルバムこっちのアルバムとミュージシャンが共通していることに気付いたんです。それが面白くてそれからは好きなミュージシャンが参加しているアルバムということで買ったりもしました。その人が参加している音楽はまあ間違いはないだろうと信用買いだったんです。「ジャケ買い」はたまにしましたが「ミュージシャン買い」はかなりありましたね。そんな中でドラムのスティーブ・ガッドが参加しているアルバムはかなり集めました。彼のドラミングはまず正確です。ドラマーにとってこれは基本的なことなんですが実に正確でリズムを乱すなんて絶対ありません。それとハートがあるんですよね。バックでやる時はとても控え目なんですが細やかな叩き方でしっかりとリズムをキープして存在感たっぷりです。そしてソロになるとそのイマジネーションの素晴らしさにはもう完全にマイッテしまうんです。どうしてそんな発想が出来るのか、そしてそれをよく叩けるよねとそのドラミングにはあきれるばかりでした。彼が参加しているアルバムで一番のお気に入りは、クインシー・ジョーンズの「サウンズ…、スタッフ・ライク・ザッツ」です。この中で彼やリチャード・ティーなどのリズム隊を中心として作り出されるサウンドそしてグルーブには本当に心地良くさせてもらいました(いいよねえ、ニコニコ)。
好きな音楽も入院中は当然自由には聴けなかったわけです。聴きたいという思いはつのるばかりでちとイラついていた時もありましたね。そんな思いは退院してから一気に爆発しましてまさに「激聴」しました。デイブ・グルーシンやボブ・ジェームズを久しぶりに聴いて「うんうんそうそう、そうだよね」と当たり前なんですが昔とまったく変わらない聴き慣れたピアノソロが聴こえて来た時には思わずニンマリしてしまいました。まさにカユイところに手が届いたような感じでした( ニコ)。もしこれが私の心に違った感じを与えていたとしたら、私はまだまだ復活したとは言えなかったでしょうね。音楽を気持ちよく聴けるかどうか、それは私にとって健康のバロメーターなんです。
病気直後は好きだった音楽でさえまったく聴く気にならなかったと以前お話ししましたよね。それはすべてのことが不安で他のことを考える余裕がなかったんです。自分のことで精一杯だったんですよね。そんな中リハビリは容赦なく始まりました。リハビリなんてとまったくやる気のなかった私でしたが、まあ他にやることもないしリハビリなるものをやったとしてもこれ以上悪くなることはないだろうと開き直ったんです。なるようにしかならない、そんな気持ちだったようです。一方リハビリを始めたんだから何とかなるよねといった期待感みたいなものも実はありましてね(調子いいヤツです、ニコ)。患者の気持ちは複雑ですよねえ。開き直り期待感を持ったことで不思議なことにそれまでの不安感というものが少しずつですがなくなって来たように感じました。そんな頃まったく突然なんですが音楽を聴いてみようという気になったんです。それについては以前お話ししましたよね。まだ個室に居た頃ですが家内が私にマッサージしてくれていた時に突然「聴いてみたい」という気持ちになったんです。聴き慣れた山下達郎さんの曲を聴いていたらすごくゆったりとした気分になりましてね。その時私はそれまでピクリともしなかった右の足首が何となく動くように感じたんです。家内に尋ねたらちょっと間があって「良かったね」と涙声で言ってくれました。やはり動いたんです。音楽はまさに「癒し」です。不安な気持ちがずっと続く中リハビリが始まりみんなが私のために一生懸命やってくれている思いが少しずつ伝わったんでしょうね。それは不安でいっぱいで固まってしまった私の心を徐々に溶かしてくれたようです。人は不安がちょっとでも解消されると心に余裕が出来て他のことについて考えるようになります。こんな時に私は音楽だったんです。そして癒されて「足首がピクリ」でした(本当かなあ、ニコ)。


スポンサーサイト
未分類 | 19:37:01 | Trackback(0) | Comments(0)
下敷きになっても助けます…、Tさんありがとう。
畳から立ち上がりそれから階段昇降という私にとってかなりつらい訓練はY先生と毎日やっていました。とにかく先生とはあうんの呼吸みたいなものがあったようで私としては信頼しきっていたわけです。この訓練を学生のTさんに任せるわけです。「大丈夫かなあ」と私はそりゃあ心配しました。そんな私の気持ちを察したのかTさんは「もし倒れそうになったら私が下敷きになっても助けますからね」と何とも力強いお言葉。「おいおい本当に頼むよう」と私は苦笑いするしかありませんでした(トホホ)。そしてTさんとの階段昇降の初日、私が畳から立ち上がってみるとすぐ右脇からTさんのカワユイ声が聞こえましてね。その声は私よりかなり下の方から聞こえて来たんです。「あらら、Tさんは小さいのねえ」と私はまた不安になりました。そして少しだけですが何かの匂いを感じましてね。それはTさんのお化粧の匂いだったんです。おそらくいつもの匂いだったんでしょうが、こんな場面で突然そして違う方向からだったので特に感じたんでしょう。お化粧の匂いなんて久しぶりでしたねえ。ちょっとそれにクラッと負けそうに…、いやいやそんなことはまったくなかったわけで(ニコ)、私はひたすら平常心で対応したのでした。さて私の心配はとり越し苦労でした。Tさんは実に落ち着いたサポートぶりでした。あんなによくしゃべっていたのに階段昇降が始まると突然別人のように無口になってサポートしてくれましてね(当たり前だろ、ニコ)。さすがにTさんも集中していたようです。一生懸命という気持ちがビシビシと伝わって来ました。いやいや素晴らしいサポートでした((パチパチパチ)。Tさんも緊張したことでしょう。今考えるとあんな訓練につき合わせてしまってまったく申し訳なかったと思っています。この場を借りてお礼を言います、Tさんありがとう。そして下敷きにならなくて本当に良かったね(ニコ)。
Tさんは私のワープロ訓練にも付き合ってくれました。私が文章を作っていると横からするどい突っ込みがありましてね。「いやいやそんなこと言われても…」、と私はタジタジになることもしばしばでした(トホホ)。そんなこんなで私のワープロ訓練は飽きることなく楽しく続けることが出来ました。突っ込みのお陰で(ニコ)私のワープロ訓練はかなり上達したようです。これもTさんに感謝しなければと思います。
Tさんはその年のお盆が過ぎた頃に次の実習地に向けて出発しました。行ってしまうとやはり寂しかったですねえ。だって2ヶ月も私のリハビリのお手伝いをしてくれたんですからね。自分の娘とでも別れたようでちとシンミリしてしまいました(クスン)。勉強とは言え私のために一生懸命努力してくれている姿は本当に有り難く思いました。Tさんはその明るさと頑張りがあればきっといい作業療法士になれると確信しました。
数年後、Tさんから手紙をもらいましてね。私が書いた本にTさんのことも書いていたので送っていたんです。仕事はつらいけど頑張っていると書いてありました。そしてこの本を大切にしますと最後に書いてありましてね。私のことを忘れずにいてくれたことがまず嬉しかったですが、「大切にします」という言葉は私の心を熱くさせました。これはリハビリに毎日付き合う中で私の色んな気持ちを知っているTさんだからこそ十分理解してくれての言葉だったと思うんです。Tさんはやはりナイスな(古いよねえ、すみません)作業療法士になっていたようです。


未分類 | 14:25:00 | Trackback(0) | Comments(0)

FC2Ad