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陶芸?、そう私が陶芸をやるんです。
陶芸はいいですよねえ、なーんて知りつくしたようなことを言っていますが実のところ私はまったくの素人なんです。陶芸というのはご存知ですよね。そうあの粘土をコネコネしてろくろという回る台の上で茶碗やお皿などを形作って行くヤツです。最後には焼き上げて完成ということになるわけですが、それはかなり重々しく風格を持ちいかにも貴重品だぞという雰囲気を十分漂わせた代物となるんです。私に陶芸を勧めてくれたのは看護師長さんです。病後6ヶ月ほど経っていた頃でした。私のリハビリもやっと自然なものとして取り組めるようになっていたんです。しかしその表情はやはり明るくはなかったんでしょうねえ。そんな顔を毎日見た師長さんは何とかしたいと考えたようです。「ねえ陶芸やってみない?」と見回って来た師長さんは突然切り出したんです。「えっ、陶芸ですか?」と私はかなり驚いたように覚えています。それはそうでしょう、半身マヒの上、目も見えない私がどうやってと思ったんです。話によると師長さんは他の看護師さんたちと陶芸サークルみたいなものをやっているらしいんです。面白いから私にもぜひということのようです。これはずっと後になって分かったんですがただ面白いということだけではなく、実は陶芸をやること自体リハビリに大変いい影響を与えてくれることになるんです(ウーンそうかあ…。まあこの時点では当然分かっていないわけですが)。私はそりゃ躊躇しましたよ。そんな私の気持ちを察してか「大丈夫だから」とごく普通に師長さんは実にあっさりと言ってくれましてね。その時私の横には看護学校の学生さんが丁度居たんです。「それはいいですよねえ、やりましょうよ」と学生さんは大賛成してくれましてね。この実にタイミングのいい合いの手(ニコ)は躊躇気味の私の肩をちょっとだけ押してくれたんです。私もすぐ乗ってしまう性格でして、「そうかあ、それならいっちょやってみるか」という気持ちになってしまったんです(軽いヤツです、ニコ)。陶芸の指導はナントOTのY先生がやってくれるというお話でして、私はあれよあれよという間に陶芸なるものをついにやることになったんです。
翌日いつものようにOT室に行きました。車椅子を押してくれていたのは例の学生さんです。早速学生さんは私の陶芸についてY先生に頼んでくれましてね。Y先生は「いいですよ、やりましょう」とこれまた実にあっさりでしてね。これがY先生なんですよねえ。やるのが当然、何も問題はなし、どんどんやりましょうと受け入れ体制ばっちりといった感じなんです。ちょっと緊張気味で返事を待っていた私は、あまりにも簡単に了解してもらったことが嬉しくて思わず車椅子からズッコケそうになりましたとさ(ニコ)。今振り返るとこの師長さんの陶芸へのお誘いの言葉は私にとってとてもとても大きかったんです。それとY先生の対応もやはりさすがでしたね。しかし当時の私はそんなことなど当然考えることもなく「とりあえず」といった軽い気持ちだけで陶芸が始まったんです。




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